こんにちは。やすさとです。
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。
皆さんは、おなかが痛い時、頭が痛い時、どうしますか?
手を当てて抑えたりしませんか?
好きな人に介抱されると痛みを忘れて少し楽にになったりしませんか?
今回はそんな経験からのメッセージです。
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妻さんへ
いつも妻さんの愛に感謝しています。
妻さんの手は、いつも私の心に平安を与えてくれます。
妻さんは私にいつも
『夫ちゃんはすごいんだよ。夫ちゃんの手はたくさんの人を元気にするためにあるんだよ。』
と言ってくれます。
本当にありがとう。
何年も前の駆け出しのころ、稼ぎが少なくて何度も自信喪失しそうになった時、
妻さんのその言葉で何度も立ち直れました。
その言葉を信じて働いたおかげで、たくさんの人を癒せました。
でもね、
私にとっては、あなたの手が最高の癒しを持っているのを知っていますか?
頭が痛い時、おなかが痛い時、腰が痛い時...そして精神的に苦しい時。
『大丈夫?』
と心配してあなたはつらい所をさすってくれました。
すると、痛みや苦しみが、ふっ...と楽になったことが何度もあります。
体の痛みだけでなく、何となく心も軽くなったように感じました。
本当にありがとう。
あなたは私の最高の治療家です。
そして、最愛のパートナーです。
これからも、そばにいてくださいね。
夫より
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医療の世界で聞く言葉の中に、『手当てをする』という言葉があります。
これは、けがをした時などに『処置を行う』という様な意味で使用することの多い言葉です。
しかし、ある一説では
『痛いところに手を当てることで,痛みを軽減するような施術的なものが『手当て』だったのではないか?』
という話を聞いたことがあります。
腰やお腹などに痛みがあるとき、パートナーが心配して痛い場所に触れてくれたら、痛みが軽くなったように感じたことはありませんか?
私は、あります。
愛する人が心配して触れてくれること。介抱してくれること。
もしかしたらこれが究極の施術なのかもしれません。
まるで究極の『いたいのいたいの飛んでいけ』ですね。
特に女性には、そんな特別な力があるのかもしれませんね。
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読んでくださった皆様は
小さな子供が、大好きな親や先生から
『いたいのいたいの飛んでいけ~』
と言われて、さっきまで痛い!と泣いていた子がピタッと泣き止んで、
嘘のように元気になる光景を見たことがありませんか?
では、プロの鍼灸師である私たちなら、子供が泣く現場に遭遇した時に、
初対面で子供たちに親御さんと同じことができるか!?
はい、できないと思います。
親の言葉への信頼から成せる奇跡のように感じます。
お医者さんが『もう大丈夫』と言ってくださったときの安心感。
好きな人に『お前を守ってやる』と言われたときの信頼感。
愛する人、信頼する人からくる言葉の影響力は、時に人生の中で大きな力になります。
特にパートナー間には、信頼が不可欠です。
皆さんの中に、パートナーとの良い信頼関係があるなら、
あなたの手がパートナーの痛いところに触れて、優しい言葉をかけてあげるだけで、パートナーの痛みが楽になる事があるかもしれません。
愛と信頼は、時に小さな奇跡を起こせると知っています。
読んでくださった皆様に、祝福がありますように。感謝を込めて。