妻のことが大好きすぎる夫のブログ

元・女性不信、現・極度の愛妻家が、自らの経験から得た夫婦円満のための工夫や方法をお伝えします。その他鍼灸情報や様々な経験を書いていく雑記ブログです。

【番外編】今週のお題激レア体験③裏切りの果てに女性不信へ

やすさとです。

 

今週のお題「激レア体験」の私的最終回です。

 

女性不信に陥ったエピソードが、周りではあまり聞かない(個人的には)激レア体験だったので、失恋編最終回として記録しようと思います。

 

少し重たいかもしれませんので、失恋話が苦手な方はごめんなさい。

 

ですが、「こんな失恋の仕方もあるんだ」と思っていただければ幸いです。

 

 

 

 

 電話で恋愛相談

 

先日書きました、彼女が男性に会いに行ったエピソード(下記参照)ですが、あの後彼女はお姉さんにこの話をしたところ、お姉さんに逆に怒られて私に謝ってきたと覚えています。

【番外編】今週のお題激レア体験②800kmは200kmよりも短し。 - 妻のことが大好きすぎる夫のブログ

 

 

そこから仲直りして、お付き合いを続けていました。

 

特に大きな変化はありません。

 

遠距離でも月に一度は会いに行き(関東地方~中国地方間)、こまめに電話やメールをして寂しくないように頑張っていました。

 

彼女から「今話したい」とメールが来れば、電車を途中下車してでも時間を作りました。

 

それほど私は彼女を大切にしていました。

 

私の恩人である彼女のお姉さんは、連絡がある度「いつも妹を大切にしてくれてありがとう」と言ってくださいました。

 

それだけでも嬉しかったのです。

 

『彼女がいる』という事実だけで、男は頑張れると感じていました。

 

 

そんなある日、彼女から電話がかかってきました。

 

「もしもし、今いい?」という当たり障りのない会話から、「ちょっと相談事があるんだけど」と切り出されました。

 

男は頼られると嬉しいので、「もちろん、なんでも相談に乗るよ。」と答えると、妙なリアクションが返ってきました。

 

う~ん、ま、いっか。

 

え?何が「いっか」?と思いましたが、その内容は恋愛相談でした。

 

内容は

・私の友達に、片思いの男の子がいる。

・友達はその男の子に、甘えてみたり、ハグして欲しいと言ってみたり、デートに誘ってみたり、プレゼントを贈ったりしているが、その男の子は友達のことを好きになってくれない。

・友達と、その男の子はどうやったらうまく付き合えると思うか?

という感じでした。

 

私は、「彼女の友達」ということもあり、親身になって相談に乗りました。

よく聞いて、良いと思ったことを伝え、30分くらい相談に乗りました。

伝えた内容も、彼女が求めていた内容だったのでしょう。

『ありがとう、助かったよ。』と言っていました。

 

 

 

オレンジ色のSNS たくさんの意見の中に

 

10年前、私と彼女はオレンジ色のSNSを使っていました。

 

その当時、私の周りで流行っていたので、私も少し使っていました。

 

彼女もよくそこに日記を書いていたので、読ませてもらっていました。

 

電話で恋愛相談をした後、彼女のSNSを開くとそこには全く同じ内容の相談が書かれたばかりでした。

 

『わたしの友達が好きな人のことで悩んでいます・・・その女の子は・・・(以下略)』

 

彼女はとても友達の多い子でしたので、たくさんの人から意見を聞けると思ったのでしょう。(私の意見だけでは足りなかったのかな?とも思いましたが...)

 

コメント欄にはわずかな時間で、たくさんのコメントが寄せられました。

 

男の子からも、女の子からも『○○したらいいと思う』みたいな意見が多数ありました。

 

その中に、当然私も書きました。

 

さっき話した内容を、結構な行数を使って長々と書き連ねました。

 

すると、ある男性が、こんなコメントを書きました。

 

あ、それ、僕のことだ。

 

え?ご本人登場?マジで?

 

あれ?このコメントした男性の名前・・・

 

二年前、私の後輩だった田中?(仮名)

 

彼だったのかぁ・・・。モテるねぇ・・・イケメンだったもんだなぁ・・・。

 

とそんな風に感心していました。

 

しかし、まさかのご本人登場に彼女も焦ったのでしょう。

 

その日記は田中君(仮)のコメントが書かれた数分後には消されていました。

 

 

ごめんなさい。

 

そのあと私は、日記のことを彼女に聞くことはしませんでした。

 

正直電話もかけ辛かったので、向こうからかかってくるまで待っていました。

 

友達の相談のことが、田中君(仮)に知られてしまって、彼女は気まずい思いをしているだろうし。

 

そんなことを考えていると、携帯にメールが届きました。

 

彼女からです。

 

そこには、たった一言、こうありました。

 

 

『ごめんなさい。「友達」は私です』

 

 

・・・え?

 

 

そう考えた瞬間、体中の力が抜け、足が崩れました。

 

うまく思考がまとまりません。

 

体がガクガクと震え続けます。

 

手で抑え込もうとしても、収まりません。

 

何かが、私の中で壊れました。

 

今までの思い出のすべてが、壊れた感じでした。

 

おそろいの指輪をプレセントしたことも、彼女のご両親に挨拶しに行ったことも、彼女の家族のお墓参りに行ったことも・・・すべて・・・何もかも・・・

 

 

震える手で、彼女に電話をしました。

 

 

「もしもし・・・」

 

 

 

そのあと、話したことを詳しくは覚えていません。

 

覚えているのは

 

彼女がごめんなさい、ごめんなさいと何度も謝っていたこと。

 

私は怒鳴ることもなく、「なんで・・・」とか弱いことしか言わなかったこと。

 

心の中で、『赦し』『キリストの贖い』というキリスト教の教えである「人を赦す」というキーワードがずっと浮かび続けていたこと。

 

 

 そして、電話の中で、私は彼女を赦してしまったこと。

 

 

 

それから私がどんどんおかしくなっていったこと。

 

 

 

心の限界

 

私は彼女を赦したつもりでした。

 

再構築を頑張るつもりでした。

 

でも、好きになった女性が、他の男を好きになって、

 

『他の男と自分の彼女がうまくいくための相談役にされていた』

 

という経験は、忘れることができませんでした。

 

デートをすっぽかされても、デート中に彼女が男に会いに行っても赦しました。

 

でも、今回は無理でした。

 

どんなに明るく話そうとしても、どんなメールが来ても、遠距離で会えないために、

 

「電話の向こうで起きていることがすべて信じられない」状態になっていきました。

 

 

最後のデートは、彼女の方から会いに来ました。

 

最後に私の地元で話をして、笑顔で別れました。

 

 

私の中の、何かが少しだけ、戻ってきました。

 

でも、もう独身の女性は信じられなくなっていました

 

 

 

あれから10年が過ぎました。彼女と別れたあと、いろいろあって、さらに女性不信がひどくなるのですが、その過程で今の奥さん(彼女と出会う前からの友人)と再会し、結婚することができたので、これも通るべき運命だったのだろうと受け入れています。

 

恋人関係であっても、夫婦関係であっても、すべては信頼から成り立っています。

 

皆様がどうか、これからもよい信頼関係の中で、祝福を受けられますようにお祈りしています。

 

 

やすさと