やすさとです。
今週のお題「会いたい人」について書いてみたいと思います。
私が今、会いたいと思う人は、遠い場所にある施設に、100歳で入所している祖母です。
会いに行けたのは昨年が最後。
今年になってからは、コロナウイルスの影響で、会うどころか県外に出ることも難しくなりました。
当然面会もできません。
これがもし、アクティブにスマートフォンを操るお婆ちゃんだったら、LINEで通話とかもできるかもしれません。
しかし最近は認知症もあるためか、もう新しい文明の利器は使えないようです。
コロナウイルスのワクチンや薬がいつできるのかわかりませんけど、この状況が収束して、祖母に早く会いに行けるよう願っています。
おばあちゃん、長生きしてくれよ。
祖母が現役で台所に立っていた頃、夏に私が祖母の家に行くと、必ず作ってくれた料理がありました。
それは、「そうめん」です。
でも、ただの素麺ではありません。
汁(つゆ)が自家製なのです。どんこ椎茸を使った特製めんつゆ!
これが美味い!でもどうやって作るか解らない!
祖母の家でしか食べられないのです。
そんなわけで、去年聞いてみました。
私「ばあちゃん、いつも夏に、どんこ椎茸でそうめんのつゆを作ってくれたじゃろ?あれどうやって作ったん?」
祖母「あ~あれね~。どんこ椎茸ば水で一晩かけて戻して作るんよ」
私「ほうほう(メモメモ)。で、どうやって味付けするん?」
祖母「それはね、みりんと醤油ば使って味を整えるとよ。砂糖も使ったかな?」
私「どのぐらい?」
祖母「さぁ?測ったことないもんね~いつも経験と勘よ。」
私「・・・なるほど、そうだよね。ありがとう。(^-^;」
・・・しまった!味付けがわからん!
一晩かけて水で戻すのは解った!でもその先が!味付けがわからない!
みりんと醤油と、砂糖を使い、自分でやってみるしかなくなりました。
隠し味とか無いといいなぁ・・・。
せっかくだし、ブログの中に「挑戦」のカテゴリーつくって、料理に挑戦してみようかなぁ。
私の脳みそが、「中華一番!」のマオみたいに、味の記憶から構成素材まですべて遡れたらいいのに・・・。
祖母の味を幻にしないために、この夏までに頑張って再現に挑戦します。
そしてもし、再現できたらブログで報告したいと思います。
頑張ります!
やすさと