妻のことが大好きすぎる夫のブログ

元・女性不信、現・極度の愛妻家が、自らの経験から得た夫婦円満のための工夫や方法をお伝えします。その他鍼灸情報や様々な経験を書いていく雑記ブログです。

【夫婦関係】心の傷は、良い思い出で上書きして消す。一緒に前向きになるための方法。

こんにちは。やすさとです。

 

いつも読んでくださってありがとうございます。

 

皆さんには、他人から言われたくない言葉ってありますか?

 

今日私がお話ししたいのは、

環境によって生じた『無意識に怯えた(傷つく)言葉』と、『それをどうやって克服したか』です。

 

それでは、よろしくお願いします。

 

 

 

親の言葉や評価は、他人からの悪口よりも深く刺さる

 

妻は、大家族の出身です。読書が好きで、部屋の中で過ごすことが多い子供だったそうです。しかし、あまり家事や料理は得意ではなかったようです。

きょうだいが多いと、家事にも得意なものと不得意なものに分かれると聞きました。

 

しかし10人を超える大家族となれば、家事を皆が手伝うのは必然だったようです。

 想像してみてください。

 朝食10人分、洗濯10人分、昼食10人分、買い出し10人分、夕食10人分・・・

これが毎日続きます。

しかも、4世代(一時期は5世代だったそうです)の家族が同居している状況です。

食べられるものも、好物も皆違います。

毎日の食事がバイキング、家事は戦場です。

 

妻の母親が家事の中心に立ち、総司令官として朝から晩まで台所に立って料理していました。

妻を含め、子供達はできる限り家事を手伝っていたようです。

しかし、妻はあまり手際がよい方ではなく、求められる家事の速度に応えられなかったことが多かったと話していました。

その度に母親から、

「早くしなさい!」

「なんでこんなこともできないの!?」

と怒られ続けたそうです。

妻は頑張っていたのに、忙しすぎる環境が彼女のペースを許しませんでした。

 

努力しても怒られ続けるうち、妻は自分は『駄目な子供』『自分は何もうまくできない』と思い込むようになりました。

 

 

親の評価と夫の評価は違うことを伝える

 

妻は私とお付き合いしてからも、自分に自信のない人でした。知人と話すときは明るく振舞っていますが、その顔には無理をしているような表情が見え隠れしていました。

 

 そして私とデートしている時、ちょっとしたことでもすぐに『ごめんなさい』『嫌いにならない?』と聞いてきました。

 

私が何か簡単なことをしてあげた時も、『ありがとう』ではなく『ごめんね』と言われました。

 

最初はとても不思議に感じました。

 

善意を示すと謝られるのです。

 

そこで、良く話を聞いてみると、きょうだいたちと比較され、親から妻は『遅い』『できない』と言われ続けていたことが分かりました。

 

つまり、私に謝ってきたのは

『夫が何かを妻にしてあげる=妻である自分に至らない点がある』

『失敗するとダメな子だと思われて嫌われる、怒られる』

という思考になっていることが分かりました。

 

そこで、妻の心の傷を治すために、以下のことを心掛けました。

 

①妻の良いところを誉める。

少しでも善い行いや模範を見たら、細かく誉めるようにしました。

 

②どんなネガティブ発言が返ってきても、良いところを見つけてポジティブに返す。

「今日部屋の掃除できてなくてごめんね」と言われたら、「疲れてたんでしょ?なのに、洗濯や洗い物してくれてありがとね」など、できていることを見つけて感謝を伝えました

 

③謝るのではなく、お礼の気持ちを素直に伝える。

『ごめんね』と言っていたところを『ありがとうの方が嬉しいよ』と伝えて、一緒に心から『ありがとう』と言う練習をしました。

 

二人でいる時、私は細心の注意をもって、その会話を徹底しました。

それによって、妻も少しずつ前向きな発言が増えてきました。

自然に笑顔も増えてきました。

 

思い出を上書きで消す

妻の親友(女性)と話している時に、こんな話を聞きました。

親から強く拒否されたり、厳しい叱りを受けた時、その記憶を強く覚えていると、他人から同じような拒否や迫害を受けた時に、親から言われた悲しい言葉を、無意識に思い出して傷つくんだそうです。

そして、妻のことを話すと 

『そんな思い出は、夫君がもう一度同じような状況を作って、いい思い出で重ね書きすれば消えるんだよ』

と言われました。

彼女は『思い出の上書きしろ!』と言っていました。

 

例えば、『皿洗いが遅い』と言われていたなら、『お皿洗うの早いね。ありがとう』と感謝して誉めるのです。

妻から「そんなことない。遅いよ」と言われても、他人と比較せずありのままを誉めて、感謝する

これをあらゆる状況で徹底することで、妻は少しずつ自信を取り戻していきました。

 

 

親からの影響力は子供に受け継がれる可能性がある

大切な人に悪い評価を下され、それが繰り返されると、本人の中で変えることが難しい「基準」となってしまうことがあると思います。

 

私も10代の頃、教育熱心な母から

『弟はあんなに努力家なのに兄のあなたは・・・(以下略)』

というような事を言われ続けたのを覚えています。

 

確かに弟は大変な努力家で、コツコツと勉強することを苦にしません。

彼は大学生時代、留学先の大学図書館で勉強したあと、そのまま机でいつも寝ていたために『図書館の座敷童』と 呼ばれていたそうです。

本当に弟を尊敬しています。 

 

対して私は飽きっぽく、好きなことには集中できるのに、苦手なことに対する集中力がどうしても続かなかったように思います。

そのため、成績も好きな教科と嫌いな教科の点数が極端に違いました。

母親の評価は、ある意味で正当な評価だと思います。

 

ですが、弟と比較されたことで、強い劣等感を感じたことも事実です。

私も妻と同様、幼いころからあらゆる時に他人と比較され、「なんであんたは出来ないの!?信じられん!」と貶められてきたので、妻の気持ちがよくわかります。

 

しかし母もまた、幼少時代は苦労して、誉められず育ったと聞いています。

それが原因の一つかもしれません。

彼女もまた、環境の犠牲者だったのだろうと思います。

 

逆に父は、私のことをよく誉めてくれました。

どんな小さな良いことでも、どんな失敗でもポジティブに返してくれました。

母に怒られても、父がフォローしてくれました。

そのおかげで、私も前を向くことができました。

私のやっていることは、父が私にしてくれたことを、よく似たカタチで妻にしていたのかもしれません。

 

いずれにせよ、良くも悪くも、子供は親からの影響を強く受け、その模範を受け継ぐ可能性があるということが分かります。

 

父の模範と教えから

女性だけに限らず、男性も、大人も子供も、前向きな言葉が必要です。

他人と比較せず、ありのままを誉め、認める。

必要な時には、感情に任せず理路整然と叱り、次へ向かうために前を向かせる。

険しい道の時は、最初は一緒に考え、共に努力し、独り立ちするべき時には背中を押してやる。

これが、私の父の模範から学んだ教えの一部です。

 

皆様の中で、何かお役に立ちましたら幸いです。

 

 

読んでくださった皆様に祝福がありますように。感謝を込めて。

 

 

やすさと