やすさとです。
いつも読んでくださってありがとうございます。
先日、妻が友人夫婦のために布製マスクを10枚以上作りました。
その夫婦には子供がとてもたくさんいるのでマスクが必要なのです。
私も妻を手伝い、友人にそのマスクを届けてきました。
3日間友人のために頑張った妻と朝から一緒に行動をする中で、感じたことを書かせていただきたいと思います。
大切な人との時間は限られている
妻は私と一緒にいることを喜んでくれます。
私も妻と一緒にいることが幸せです。
妻と時間を少しでも多く過ごすこと。それが私の一番の喜びです。
皆さんはどんな時間が幸せですか?
時間は1日に24時間あって、私たちはその時間を使って様々な事を行います。
食事を共にする、会話をする、一緒に就寝する、夫婦の時間を持つ・・・など、これらは全て私たちの時間(命)を使って行われます。
そしてこの幸せな時間は、万が一どちらかがいなくなると、もう二度と作ることはできません。
このことを認識した時、私は食事中にスマホを見たりする事をできるだけ止めて、妻との時間を大切にすることを意識するようになりました。
以前、私には悪い癖がありました。
自分の好きなことになると、『それ』に集中しすぎるのです。
その習慣は、夫婦関係では時々悪い状況を招きます。
例えば、
・食事中にスマホの情報に夢中になり、妻の言葉を聞き逃す
・好きな番組に夢中になり、妻の姿が目に入らなくなる
などです。
過去にこれらの失敗をしてしまった時、妻の表情が少し寂しそうに落ち込んでいる事に気付きました。
私は妻に謝り、反省しました。
今では何事も妻よりも優先することがないように気を付けています。
妻との時間を優先するために
新型コロナウイルスの流行によって仕事が激減したものの、完全に無くなったわけではありません。
やらなければならないことはたくさんあります。
私は計画や目標を立てなければ行動できない人なので、スケジュール帳に計画を書いて行動します。
そして、次に起きることをいつもイメージ(予想)します。
昔の私は、自分の考えていた計画やスケジュールが思い通りにいかない時、強いストレスを感じる『自己中心的』な性格でした。
これは、計画を決めすぎるあまり、新しい計画が入ってくる「ゆとり」を持たない状態だったのです。
ポケットいっぱいにお菓子を詰め込んで、新しいものを受け取った時に困る子供の状況をイメージするとわかりやすいと思います。
私は結婚して妻と生活する中で、このポケットの中身を捨てることを覚えました。
妻を優先するために、急ぎでない予定や、自分の趣味ややりたいことを後回しにするということです。
ポケットの中身を一時的に入れ替えるという表現が正解かもしれません。
私のこの行動の変化は、妻に喜んでもらえました。
『自分が大切にされている』と感じるようです。
今回、マスクを一緒に作り届けることは、私にとって貴重な経験となりました。
私達は別々に行動することもできましたが、一緒に活動することを優先しました。
その活動を通して、私は妻の奉仕の精神と、愛を更に知ることができました。
限られた時間の中で、大切な人を優先する時、愛と一致の精神がお互いに育まれます。
皆さんが大切にされている人と、幸せな時間を過ごし、それを永続することができますように、心からお祈りしています。
やすさと