こんにちは。やすさとです。
祖母が亡くなってから自分のリズムを取り戻すのに時間がかかっています。
そんな中、今週のお題が「2020年上半期」だったので書いてみたいと思います。
上半期は最低な時期
上半期は色々な大変なことがありました。
例えば
- 妻が体調を崩して仕事を辞めました
- 新型コロナウイルスが来ました
- 患者さんがほとんど居なくなりました
新型コロナウイルスにはかなり苦しむことになりました。
病気に関しては、今のところ私たち夫婦は無事です。
しかし、私の仕事は出張専門の鍼灸師なので「出張して家に来てもらうのが困る」という患者さんも多く、一気に生活苦に陥りました。
まさに最低な時期とも言えます。
6月に入ってから少しずつ患者さんも戻ってきていたのですが「第二波」のような感じで周囲でまた新型コロナウイルスが増え始めたため、この先が心配です。
上半期は最高な時期
出張専門の鍼灸師にリモートワークはありません。
例えば10キロ先の家の中にいる患者のツボに、消毒を施し金属の鍼を打つのは、恐らく凄腕のスナイパーでも不可能なミッションだと思います。
つまり、患者の家に入れないことはそのまま失業を意味します。
自宅での自粛は一円にもなりません。
しかし、その反面で最高な時間もありました。
理由はこちらです。
- これまでにないほど妻と一緒にいられる
- いつも妻の顔が見れる
- いつも妻の姿を見れる
- いつも妻と話せる
- いつも妻に触れることができる
- いつも妻を励ませる
- いつも妻と祈れる
- いつも妻と出掛けられる
- いつも妻と食事ができる
- いつも妻と手を繋げる
- いつも妻の模範を見ることができる
- いつも妻と笑いあえる
- いつも妻と聖書が読める
- いつも妻と料理を作れる
- 他多数
というように、ずっと妻と一緒なんです。
これは私にとっては至福の時間です。
患者さんによっては、一緒に訪問することもあります。(理由はこちら)
仕事まで一緒にできる!
もう最高ですね。
新型コロナウイルスの影響で、お金はなくなりました。
しかし、それ以上に妻との関係をより深く、より強くする事ができた特別な時間をいただけた事に心から感謝しています。
物事には、「いま目に見える事」の他に必ず「見えていない事」や「隠れた本質」があると思います。
一方向から見ただけなら「外で働く仕事がなくなって生活苦」しか見えませんが、その裏には「仕事がなくなったことで妻と一緒にいられる」という喜びがありました。
これからも、喜びを探し、できることを探して、妻を幸せにできるよう精進したいと思います。
現在災害や病で苦しまれている方に、祝福がありますよう心からお祈りしています。
読んでくださった皆様に感謝を込めて。
やすさと