こんにちは、やすさとです。(おひさしぶりです)
いつも読んでくださってありがとうございます。
今日は夫婦関係ではなく、私の趣味のお話です。
気楽に読んでいただけたら嬉しいです。
勢いだけで書いています。
それでは今回もよろしくお願いいたします。
物理キーボード至上主義
私は若い頃からPHSや携帯電話を使用していた為、たくさんの機種に触れる機会がありました。
中でも特に大好きだったのが『QWERTYキーボード』と呼ばれる、パソコンのようなキーボードが付いているタイプの『物理キーボード付き携帯電話』でした。
有名なのが某国の前大統領も使用していたと言われるBlackBerryでしょうか。
今日は私の携帯電話の歴史を少し語らせてください。
私の物理キーボード携帯電話(PHS含)
初代:ウィルコム Advanced/W-ZERO3[es](PHS)
こちらは2007年に発売されたPHSです。
スライド式のキーボードになっていて、両手でキーボードを滑らすように開きます。
デザインもシルバー一色で惚れました。
このPHSが発売された時、それはもう夢中でメールを打ちまくったのを覚えています。
キーボードを開く時、「カシャッ!」という小気味よいメカニカル音がするのがたまらなくて、何度も無意味に開けたり閉めたりしていました。
ただ、こちらの携帯電話の問題点だったのは、「若干画面が小さいこと」で、スタイラスという小さなプラスチックペンの様なものを使用しなければ画面のタッチがしにくいという欠点がありました。(上記の写真のようにストラップとして付けていました)
文の途中に句読点を後付けしたい時などは、指で押すのは少し困難でした。
しかし、長文を書いたりメッセージやメールを書くのはお手の物で、当時は現在の様なスマホで見る『フリック式』の文字入力ではなく、ボタンで文字を入力するものがほとんどだったので、圧倒的に早かったのを覚えています。
他にもキーボードが付いている分、厚みがあるとか、少し重たいとかあったようですが、全然気になりませんでした。
二代目:au IS01
こちらは2010年に発売されたauのIS01。
ノートパソコンのような形状をしており、『これでも携帯電話なの!?』というカタチが私のハートを射止めました。
auの初期のアンドロイドOSを使用した名機です。
しかし、通話する時が非常にイタしい機体で、ハンズフリーが主な通話方法だったり、イヤホンマイクが必要だったり、電話をつないで画面を閉じた後顔に当てて話すなどの工夫が必要で、勢いで買った割に少し後悔しました(笑)
しかし、現在でもYouTubeが見れたりと壊れることもなく、Wi-Fiにも接続できるので現在も大切に持っています。
三代目:docomo BlackBerry Bold 9900
このBlackBerryは2012年に発売されましたが、当時の私はお金がなくてすぐには入手できませんでした。
これはもう、文句なしに惚れ込んだ逸品でした。
まずデザインが(私的に)最高で、広島の家電量販店で見つけてから、手に入れるまで何度も通いつめ、デモ機を手にとってはうっとりしていました。
キーボードは押すとプチプチ(ポチポチ?)といったとても気持ちい感触が指先に伝わってきます。
ボタンは小さいのですが、ボタンの形が特別でとても押しやすく、大きな指の私でも文字入力が簡単でした。
そして何より音質が素晴らしかったです。
通話の音質も、YouTubeを見た時の音質も、とてもクリアで聞きやすかったのを覚えています。
手に持った感触や重さもしっくりと馴染む感じで素晴らしかったです。
本当に過去の携帯とスマホの中で一番好きでした。
そこまで惚れ込んだのに、なぜ機種変更したのか?と言いますと…
電波が3Gだったんです。
4G(LTE)が主流になっていった事、アンドロイドのアプリが使えない事などから次第に不便になってしまい、大切な宝物として引退する事になりました。
新たなる相棒 unihertz TiTAN(ユニハーツ タイタン)
docomoのBlackBerryを最後に、スマートフォンとして各キャリアであるdocomo、au、ソフトバンクなどからはQWERTYキーボードのついた端末はほとんど出なくなりました。
スマートフォンの画面がタッチパネルでフルスクリーン化したのが主流になったので、物理キーボードは隅に追いやられてしまったようです。
日本のキャリアでは販売しないものの、海外では物理キーボード端末もあったようです。
しかし、当時は縁がなく買うことができませんでした。
最近ではauさんが2年前からBlackBerryの最終型ともいえる『BlackBerry KEY2』という素晴らしい機種を販売していましたが、お値段が9万円前後していたので買えませんでした。
ほんっとーに欲しかったですけど。
そんな中、今年になってこんな機種に出会いました。
ユニハーツ(unihertz)という会社が出したスマートフォンで、お値段が何と339ドル!
つまり3万9000円くらいでした!
元々はクラウドファンディングで企画立案されたものだったようで、その時は2万円台で予約できたようです。
私は一般販売になってから、Amazonを通して購入しました。
SIMフリースマホと呼ばれる類のもので、各キャリアの補償は一切受けられませんが、各キャリアのSIMを使用することができるようです。(詳しくはユニハーツのホームページをご覧ください)
公式ページ Titan | Unihertz
このスマートフォン、私の大好きなBlackBerryによく似ているんです!
しかも、耐ショック、防水、防塵と私に必要なすべての要素を備えています(笑)
もう、欲しくて欲しくて妻に土下座して買わせてもらいました!
注文してから届くまで二日。
もうテンションが上がりまくってました。
そして、実機を手に取った瞬間の感想は
『でかっ!重たっ!!』
サイズはこちらの写真をご覧ください。
重量はヘヴィ級の300gオーバー。
8インチのタブレットぐらいでしょうか。
片手で持っていると疲れてきます。
サイズもでかいので私の手でも片手操作はほぼ不可能です。
横幅が広く、画面がほぼ正方形なんです。
でも、普通のスマホよりも地図や文章は読みやすく感じます。
文字の入力もお手の物です。
でも、必ずこの形になります。
片手の文字入力ができる人は相当手が大きい人だと思います。
ボタンの感触も適度な重さがあって気持ちいですが、握力や指の力が弱い人は疲れやすいかもしれません。
・・・重たいですし。
でも、この正方形画面や、QWERTYキーボードのついたデザインは私が本当に愛してやまない形だったので、これからも長く大切に使って行こうと思います。
ただ、このユニハーツのタイタンは、あと在庫が84個しかないようです。(2020.8.10現在)
毎日少しずつ在庫が減っているようなので、興味のある方は商品ページをチェックしてみてくださいね。
300g以上のヘヴィ級の重さ、鈍器にも使えそうなデザインとサイズ、おまけに耐ショック、防塵、防水。
世の中ではこのようなぶっ飛んだスマホを変態スマホと呼ぶようですが、このスマホに興味がある変態な同志にいつか会えるのを心待ちにしています。
これからは、このタイタンでブログを書くことにも挑戦してみようと思います!
やすさと