こんにちは、やすさとです。
最近仕事などで連日夜が遅く、すっかり睡眠不足が身について、ダメな生活サイクルを過ごしています(笑)
今週のお題「運動不足」を見て、うわぁ・・・と思いつつ、少し従兄弟から聞いた話などをシェアしたいと思います。
今回も宜しくお願いします。
スポーツマンには肩こりが少ない?
以前、アームレスラー夫婦(従兄弟夫婦)の家で施術をした時の事です。
彼らには腰痛施術のために呼ばれたのですが、面白いことを言っていました。
それは、『夫婦そろって肩こりを何年も経験していない』というのです。
彼らが言うには、
「何年も前からアームレスリングで強くなるために、いつもトレーニングをしているし、体を追い込んでいるから、肩こりなんかにはならない 」んだとか。
たしかにアームレスリング(腕相撲でイメージするといいかも)の動きを考えると、瞬間的に全身に力を入れたり抜いたり、競技中は継続して全身に力を入れ続けたり。
常に筋肉の収縮と弛緩を繰り返すので、血流も間違いなく良いはずです。
そのため、血流の悪さが引き起こすと言われる『肩こり』にならないというのも納得です。
一流の選手の筋肉を触ると、リラックスしている時の彼らの筋肉はまるで水風船のように柔らかく、力を入れると強靭な鋼のように硬くなります。
筋肉が酸素を多く含んでいる証拠だと思います。
何もしないのに固くなる
高齢者や運動嫌いな方とお話をしていると、結構な頻度で聞く言葉があります。
「先生、不思議なんですよ。私何にもしていないのに肩がこるんです。」
「はい。何にもしていないから肩がこるんですよ~」とはヘタレな私は言うこともなく(気心知れた患者さんには伝えますが)
「ストレスや緊張で固くなっているかもしれませんね」
とお伝えします。
実際、ストレスで筋緊張が起こるときなどは、肩こりが感じられるようになりますし、緊張がすごい方は肩回りがカチカチだったりします。
時には肩こりを通り越して、痛みを発することも。
最近は特に、「肩が痛い」と言われる患者さんは多い気がします。
他にも、運動していない事で、筋肉と筋肉を包む筋膜の間の滑りが悪くなって、体を動かすと痛みが生じるということもあります。
やはり、適度な運動は必要ですね。
そんな訳で、「動いてないのに肩がこる」と言われる方は、ぜひ運動してみてください。「運動したら肩がほぐれた」と感じていただけると思います。
お勧めは背泳ぎの腕の動作です。肩甲骨が動いているのを意識しながら、適度にゆっくり大きく回すといいと思います。
皆様が明日から、また素晴らしい日を過ごすことができますようにお祈りしています。
読んでくださった皆様に感謝を込めて。
やすさと