こんにちは、やすさとです。
気楽に楽しんでいただけますと嬉しいです。
今回のお話ですが、先日の私の失敗談と、妻のその時の対応のお話です。
私の失敗、妻の対応
実は先日、妻が夕食を準備してくれている時に、
私は『キッチンの床を水浸し』にしてしまいました。
調理中の妻さんが気づいて「あっ!」と声をあげたのでびっくりして振り向くと、カートに置いた食洗器を中心に、半径1メートル四方の床が水浸し。
何が原因かと言うと、私が家庭用食洗器(タンク式)の排水ホースを、排水用のタンクに挿し忘れたのです。
こんな失敗をする時、失敗した人間に対して
「なんでちゃんと確認しないんだ!」
とか
「なんで!?信じられない!」
とか
「ちゃんと確認しなさいよ!バカじゃないの!?」
という罵声や怒号が飛び交い、言われた方はひどく凹む結果になりがちです。
しかし、妻さんの対応は違いました。
「あらら。大丈夫だよ。私も同じ失敗したことあるから」
と言って一切怒る事も、責めることもなかったのです。
そして一緒に床掃除を手伝ってくれました。
妻さんは食事の準備中でしたが、食事の準備をいったん止めて手伝ってくれました。
人は大抵、自分の仕事や何かの進行状況を邪魔されたり、止められると、なんらかの苛立ちや、怒りを覚えやすいものですが、そんな時に穏やかに接してくれることで、本当に心が救われました。
怒りたいと感じる状況でこそ、穏やかに接することで、その場の空気は悲しいものから平安へと変わります。
妻さんの寛容さと愛に心から感謝しています。
『関連聖句』
旧約聖書 箴言15章4節より*1
『優しい舌は命の木である、乱暴な言葉は魂を傷つける。』
『本日の学びとすすめ』
怒りたいと感じた時こそ、穏やかに接してみてください。
それによって、二人の間に残るものが大きく変わります。
やすさと
*1:日本聖書協会 聖書 口語訳