読んでくださってありがとうございます。
やすさとです。
時々書かせていただいていますが、私たち夫婦はケンカをしたことがありません。
お付き合いしているころからです。
『ケンカするほど仲が良い』という言葉がありますが、
私達は『ケンカを防止できるほどに相手を愛し、尊敬し、思いやりを持っています』。
夫婦で円満な家庭を築くにあたり、絶対に必要な要素として『愛』や『忍耐』、『感謝』などがあります。
これらのどれかが欠けても、夫婦の間で愛が冷えたり、言い争いが起きたり、ケンカの引き金になる事があります。
今回はケンカの予防策の一つをお伝えしたいと思います。
小さなことでも互いに感謝する
私達は、夫婦の役割というものをあまり決めていません。
なぜなら、私達は元々共働きだったため、二人ともが炊事、洗濯、掃除などを『できる方が行う』『どちらかが疲れていたら助ける』ということを実践してきたからです。
もちろん、家庭によっては仕事は夫、家事は主婦の妻がやるという家庭もあるでしょう。
もっと違うカタチの家庭もあるでしょう。
私の周りにも、母子家庭、父子家庭という家庭があることを知っています。
どんな家族の形でも、次の方法で信頼関係は必ず強くなるでしょう。
それは、『ちいさなことでも(お互いに)感謝する』ことです。
そしてそのために、相手が何をしてくれているのかを知る必要があります。
そのために、私達は次の事柄を実践しています。
『報連相』を細やかに行う。
報連相とは、ビジネスで使われることの多い用語で、報告・連絡・相談の頭文字を取ったものです。
私達は忙しい時、ついついパートナーの献身や、働きを見落としがちになります。
そこで、我が家では『皿洗っといたよ』『洗濯物干し終わったよ』『トイレ掃除しといたよ』『ご飯できたよ』など『〇〇したよ』を報告し合う事を実践しています。
この報告を受けることにより、感謝の機会が生まれるとともに、『あれはどうなったかな?』という小さな不安からも解消されます。
そして、その報告を受けた人は必ず『ありがとう』を言うように習慣づけています。
そのため、我が家では『ありがとう』があふれています。
一言『ありがとう』が言えるようになると、その他の感謝の言葉も言いやすくなります。
家事や炊事、仕事などを含め、相手のしてくれているすべてのことに対して『それは当然』だと思って感謝をしないことを『高慢』と言います。
この高慢が家庭の中に入り込むと、思わぬところで争いの種になったりすることがあります。
私たちは高慢を避けるためにも『細やかな感謝』を実践しています。
聖典の教え
『まことに、わたしは
今回お伝えしたいこと
感謝すること、『ありがとう』の一言は、たった五文字ですが、心のこもった『ありがとう』は心に喜びを与え、人を謙遜にし、選択の自由の幅を拡げます。
愛し合う二人の間で、愛する人がなぜあなたに『してくれる』のか。
それは動機に『愛』があるからにほかなりません。
『あの時言っておけばよかった』が無いように、感謝を伝えてみませんか。
その結果は、すぐにはわからなくても、後に必ず家庭に祝福をもたらすことを実感できると知っています。
読んでくださった皆様の中で『ありがとう』がたくさんあふれますように。
そして、神様が皆様を祝福してくださいますようお祈りしています。感謝を込めて。
やすさと
*1:末日聖徒イエス・キリスト教会 教義と聖約98章1節より