こんにちは。やすさとです。
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。
皆さんは料理は好きですか?
私は正直苦手です。
妻も料理は苦手だそうですが、一生懸命作ってくれます。
私の知る夫婦関係の中で、最も大きなトラブルの一つは、この『手料理』に関するものでした。
今回はパートナーの料理に関するメッセージです。
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妻さんへ
いつも料理を頑張ってくれてありがとう。
妻さんは、よく
『レパートリーが少なくてごめんね』
とか
『ばあばみたいに上手じゃなくてごめんね』
って言うけれど、私にはあなたの料理が最高ですよ。
あなたがいつも、私のために頑張って献立を考えて、
一生懸命つくってくれているのを知っています。
料理が苦手なのも知っています。
あなたが頑張ってご飯を作ってくれるので、
私は今日も健康でいられます。
食事のバランスを考えてくれているから、
ずっと調子がいいんですよ。
本当にありがとう。
まだお付き合いしているときに、
お昼ごはんを作ってくれましたね。
あの時の手料理、本当にうれしかったです。
『おいしい』って言ったとき、あなたの顔がほころんで
本当に可愛かったです。
これからも、ずっと元気で笑っていてくださいね。
あなたの笑顔が最高のスパイスです。
夫より
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食事は、夫婦関係の中で本当に大切な部分にあると感じます。
『手料理で胃袋をつかむ』
なんて言葉がありますが、
確かにそれはあると思います。
ただ、それは料理の味だけにはよらないんですよね。
『愛情が最高のスパイス』
とはよく言ったものです。
でも、料理って私みたいに作るのが苦手な人にとっては、本当に大変なんですよ。
最近食べたものを献立から除外して、バランスを考えて、家にあるものと照らし合わせて...
「作るまで」でも、かなり脳が疲れます。
私も妻が働いている時、頑張っていたのでよくわかります。
さらに作り始めたら、野菜を上手に切れなかったり、
炒めればフライパンから食材がこぼれ、
味付けをすれば思った通りにいかず、
完成したころには流しとコンロ周りは修羅場。
そして最後に洗い物...
本当に疲弊します。
しかし、『美味しい(*'▽')』と言ってもらえるだけで報われるんですよね。
このたった一言で、また作ろう!って思えます。
しかし、私が実際に見たことのある光景で(注※私と妻さんではありません)
『今日はこれ食べたくない』
『これは好きじゃない』
『今日は要らない』
『あ、今日は自分でラーメン作るわ』とか
言われた日には、とても傷つくか、怒って『二度と作るか‼』って気持ちになります。
料理は、食べる人のことを考えて作られます。
それを、自分の気分で拒否するのはある種の最低行為だと思います。
(もちろん、アレルギーに関連する場合は別ですが。)
もしかしたら、同様の経験をされた方もおられるかもしれません。
それでも毎日作ることを頑張っておられる方々に、本当に尊敬の念を抱きます。
少なくとも、私にとって妻が作ってくれる料理には、たとえどんなものであろうと
『ありがとう、美味しいよ』
の一択です。
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私たちの健康な体と心は、食事をとることで維持されています。
あなたの健康を考えて作っていただける食事に、批判の言葉や拒否の言葉はふさわしく
ないと思います。
『美味しい』と喜んでもらいたくて、パートナーは頑張っています。
料理を作ってもらうことは『あたりまえ』の行為ではありません。
計画、準備、調理、配膳、後片付け....これらはすべてあなたへの『愛』と『奉仕』によって行われています。
もし、今までに感謝と「美味しい」以外の言葉を向けたことがあるなら、それらは止めて、
今日から前向きな言葉だけで、『感謝』と『賛辞』を伝えてみませんか?
(安全に食べられるものなら、良いところが必ずあるはずです。)
あなたの『美味しい、ありがとう』が、パートナーの元気と喜びになり、
その祝福があなたの健康と喜びとなって返ってくると知っています。
読んでくださった皆様に祝福がありますように。感謝を込めて。